基礎プロフィール
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初期解放
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【コードネーム】シージ
【性別】女
【戦闘経験】五年
【出身地】ヴィクトリア
【誕生日】7月10日
【種族】アスラン
【身長】172cm
【鉱石病感染状況】メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
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総合身体検査
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初期解放
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【物理強度】優秀
【戦場機動】優秀
【生理的耐性】優秀
【戦術立案】優秀
【戦闘技術】優秀
【アーツ適正】標準
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客観履歴
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初期解放
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名前はヴィーナ、コードネームはシージ。ヴィクトリア公民。
ほとんどの履歴情報は欠落しており、立証されてない申し立ても数件存在している。殲滅戦や要点攻め、強敵路の戦闘などの任務で活躍している。
様々なテストで一貫して良い成績を収め、ロドスへ加入した。
現在は先鋒オペレーターとして小隊の隊長を務めている。
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臨床診断分析
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信頼25%以上解放
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造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。
循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。
以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
シージさんに鉱石病の兆候は見られません。
【血液中源石密度】0.14u/L
シージさんの経歴とも関係しますが、彼女の感染リスクは日々増えています。ですから、医療部はそれ相応の措置を取らないといけません…
シージさんの身体状況は、非常に良好と言えます。
ストイックに鍛え上げた身体と恵まれた体格で、ロドスの多くの任務をこなしてくれています。
ですが、彼女の勇敢で自分の身の危険を顧みない戦い方と、感染者との接触の多さが心配です……はい、医療オペレーターみんなが心配しています。
――医療オペレーターミルラ
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プロフィール1
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信頼50%以上解放
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シージはグラスゴーと呼ばれるストリートギャングのトップである。
彼女がロドスに加わった直後は、ロンディニウムのストリートギャングという名ばかりが先行して、ロドスのオペレーターたちは、きっと何か事情があってロドスに加入しただけだろうとその実力には期待していなかった。
しかし彼女とその部下たちが体力テストに参加すると、彼女たちはただのストリートギャングなどではなく、正真正銘の戦士だということを知った。
その結果を見て、医療オペレーターたちは彼女たちの正体に疑念を抱いた。どれだけ苦しくて残酷な環境で生きれば、これだけ完璧な戦闘技術、豊富な戦闘経験、そして身体能力を身につけられるのだろう、と。
しかし彼女はきっぱりと私たちはロンディニウムで普通に暮らしていただけだと明言した。あの誠実な表情を疑う余地はない。
信頼し合うことが友情を築く第一歩になると、その場にいた者たちはみな彼女の言葉を信じた。信頼、それはロドスをロドスたらしめているものであり、これまでも、そのおかげで数々の優秀なオペレーターを迎え入れてこられたのである。
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プロフィール2
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信頼100%以上解放
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シージとグラスゴーのメンバーたちとの間には深い絆がある。それは日常生活での交流の様子や、戦闘中のチームワークからうかがい知ることができる。
如何なる任務においても全力を尽くす彼女は、勇猛果敢なだけではなく、冷静さと機敏さも同時に備えており、ロドスでも皆から一目を置かれる先鋒オペレーターの一人となった。
また、指揮や戦術立案の才能も備える彼女は、何度も窮地に陥った仲間を救い、任務を完璧に遂行した。
日常生活における彼女の素行はとても良く、間違ってもギャングの一員には見えない。そんな彼女はオペレーターたちから尊敬される一方で、なかなか深い友情は育めずにいるようである。
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プロフィール3
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信頼150%以上解放
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グラスゴーのメンバーたちは、シージは故意に他のオペレーターと距離を置こうとしているわけではないと口を揃えた。彼女は人間関係にあまり興味がなく、少し面倒くさがりのところもあり、他人と積極的にコミュニケーションを取らないため自然とそうなっているらしい。
彼女たちはその後も饒舌にシージに関する情報を語った。実はポテトが嫌い、睡眠時間が他の者達より長い、いつも酸っぱいロリポップを持ち歩いている……などだ。
しかし彼女たちは、たとえ過去の生活に関する雑談であっても「ロンディニウムの現状」に関する話題を巧妙に避けているようだった。シージとの出会いに関しても、同様にあまり語ろうとしなかった。
しかしシージはそれとは相反する様子で、当時インドラを破った時のことも昨日のように思い出せるし、出会った人たちの話や仕草もはっきりと覚えており、絶対に忘れることはないと語った。
そんな彼女だからこそ、組織を統べるトップの座についているのだとロドスのオペレーターたちは考えている。彼女のことをもっと深く知るためには、まだまだ時間も手間も掛かりそうだ。
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プロフィール4
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信頼200%以上解放
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【権限記録】
彼女たちがロドスを訪ねてきた。グラスゴー……ロンディニウムからの来訪客だ。
ヴィーナと名乗ったリーダーはまだ若く、爪の隠し方も分かっていないようだ。路地に舞い上がる砂埃で煙に巻こうとしても、その本質までは覆い隠せていない。
私がひと目で彼女が「誰」か、あるいは「何」なのかを見抜いたことに、彼女自身も気づいてはいないだろう。
他の深謀遠慮に長けた者たちにも、彼女は間違いなく目をつけられているはずだ。
巨大なヴィクトリアが崩れ始めているにも関わらず、各都市はロンディニウムの上空に立ち込めた暗雲から目を背けているのが現状だ。とは言え、今のロンディニウムが誰の手中にあるか、打大方予想は出来ているがな。
歯車は回り始めた。腐朽の大時計も間もなくその鐘を鳴らすことだろう。
アーミヤはまだ、準備ができていない。
――ケルシー
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昇進記録
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昇進段階2後解放
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……怖がらないで。
私は化け物でも、幻影でもない。
あなたの前に現れたのは、それが必要なことだったから。
ヴィーナは成長しないといけない。そんな彼女を導いていくのが、あなた。
あなたは彼女の部下でも先生でもなく、彼女と敵対する理由も持っていない。
もう分かっているはず、あなたと彼女の関係は唯一無二であることを。
私はまだ待つことができるけど、ヴィーナの方はそうも言っていられない。
彼女が信頼するお人。さあ、彼女の手を引いて。あなたは彼女の火種、彼女の動力源なのだから。
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